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Googleアシスタントのスマートホームのできないことは「シーン」設定で補おう(iOSにもメリットが)

スマートホームとは、画面操作や音声操作で、どこにいても家電など操作できる仕組み。

有名なプラットホームとしては、Amazon Alexa、Apple HOME Kit、Google Homeなどがあります。

今回、Google Homeのお話で。とはいえ、Alexaでも同じ感じにはなっていると思いますが。

家電でスマートホーム機能が対応している形としては、

①機器そのものが対応しているパターン

ネイティブ対応と表現しとこう(説明的に)

②スマートリモコンなどで間接的に対応しているパターン

間接的対応って言っとこう(説明しやすさ的に)

①機器そのものが対応しているパターン

エアコンがわりかし対応しているパターンが多いかと思います。とはいえ、赤外線リモコンが無くなることはなく、併用する形に。赤外線リモコン表示と連動してないことには注意が必要(エアコンが顕著な影響)。

あと、照明機器もわりかし多いです。(IKEA、PHILIPSなど)

双方向でやりとりができるネイティブ対応なのできっちり操作と運転状態の確認ができます。

②スマートリモコンで間接的に対応しているパターン

①のネイティブ対応するにもコストもかかるし、そこまで実装するほどのメリットも感じられない(売れるとは限らない)ので、現実的には、対応している機器は少ないです(特に最近の傾向として)

ならば、赤外線リモコンを利用して、スマートホーム機能と橋渡しができる「スマートリモコン」というものがあります。

有名どころは、Nature Remoあたりでしょうか。

赤外線による遠隔操作ができる家電は比較的多いので、スマートリモコンを導入すれば、間接的にスマートホームが実現できます。間接的といえども、赤外線リモコンに対応している家電は多いので導入すれば一気に便利になります。

ただし、ネイティブ対応ではないので、赤外線信号が受信しても実際に動作したのかは分かりません。また、現在の運転状態の確認はできません。従って、不確実性が出てしまいます。それは双方向で通信しているわけではないからです。

スマートホームでどんなん操作できるん?

ネイティブ対応と間接的対応共に、標準の基本操作くらいしかできません。(メーカーで出してるアプリでは当然ながらたくさんの操作ができます。あくまでGoogleのスマートホーム機能の話)

スマートホームでのエアコンの基本操作。オンオフ、温度設定、自動・暖房・冷房・送風・ドライ切り替え。ルーバー設定は無し。風速も無いのか。。。。

まずは、電源のオンオフ。

エアコンはそれに加えて温度設定、運転モード切り替え。

照明は、光色変更、光量変更。

といったように、ごくごく基本的な操作になります。

でも。。。。

他の機能もスマートホームで使いたいんや(怒り

使えない操作はシーン機能で設定しよう

基本操作以外は、シーン設定すれば一応は対応可能です。

ネイティブ対応(ネット家電)

ネイティブ対応。ただ、大手家電メーカーで対応してるとこは見たことが無い。。。。汗。。。

SwitchBOTから出てるスマートライトとか、スイッチとかは設定できるんですけどね。。。(メーカーのスタンスでしょうね)

間接的対応(スマートリモコン)

そして間接的対応、スマートリモコンでこそ一番効果が発揮しやすいでしょう。スマートリモコンアプリで、ショートカット(シーン)機能を設定すると、Google Home(Googleアシスタントのスマートホーム機能)にも自動的に「シーン」機能が設定されます。

エアコンのこれらの機能をわざわざシーン設定する必要性は無いんですけど(基本操作で可能)、ショートカット(操作を短縮できる)目的で設定しています。

赤外線操作ができる機能ならば何でも設定ができるので、アイディア次第では色々と便利になります。

有名どころとしては、Nature remo、Switch BOTになるでしょう。

スマートホームの「シーン」を設定すると、音声指示でも実行可能(癖があるけど)

題名通りなんですけども、「シーン」設定すれば音声指示で実行してくれます。

ただ、「(シーン名)」「〜つけて」を確実に認識してもらわないとうまくいきません。認識というのがポイント。。。

シーン名が誤認識されることもあるので、誤認識されないワードのチョイスが必要です。

そして、シーン名を確実に覚えておかないとダメですw

「シーン」では、曖昧なニュアンスの認識が弱くなります。

iPhoneでも「シーン」機能が使えます。Googleアシスタントアプリを使い、「(シーン名)」「〜つけて」と指示すれば実行できます。ちなみに、iOSのショートカットアプリで事前設定すれば、タップするだけで実行できたりするのでご認識でイライラしないので便利です。

ここまでシーン機能を言ってきたものの、別の機能と合わせて使えばさらに便利になります。

続く??

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Apple スマートホーム

iPhoneの天気情報でスマートホームを自動化しよう

iOS、 iPhoneのお話です。

時刻をトリガーにして、天気情報を取得、その情報を元に条件分岐することで、機器の操作ができます。

完全自動にさせるトリガーとしては、時刻に設定すること。その他のトリガーでは最終的に実行させるには操作が必要なることがあります。

なので、時刻をトリガーにすることがポイント。

活用方法としては、

スマート電球がハードルが低いでしょう。例えば、フルカラー対応の電球を使用し、一定時間ごとに空気質情報を取得し、空気が悪い場合は赤色に点灯、空気質が改善すれば消灯や緑色を点灯。

IKEAのスマート電球は入手性が比較的あるものの、IKEAのホーム機器のハブはネットと直接つながっていないので、Apple HomePod miniなどが必要になります。SwitchBOTだとHub miniがあればAppleのは要らないかな。。

ちなみに自分の場合は、空気清浄機を使っています。Hub miniはスマートリモコンに対応し、Switch BOTのハブになる機器になります。このハブ機能はインターネットにつながることで、IKEAのようにHomePod miniは必須とはなりません。

以下、ショートカットアプリでのプログラム。

何故か2回繰り返しているのは、気象情報の取得が失敗することがあるから念の為にしています(それでも失敗することもありますが。。。)

空気質の数値が50を超えると、中程度の評価になるようです。なので、ココを基準として、50未満で「自動」、50を超えると「花粉」になるように「if」を使っています。

「自動」「空気清浄機花粉」はSwitch BOTアプリで、赤外線に対応した空気清浄機を登録し、必要な操作を「シーン」に登録しました。そしてショートカットの設定をしています。

5秒の待機を入れているのは、やっぱり天気情報の取得が失敗する時があるので念のために。。。

テキスト、通知は、空気質の数値と、実行したかどうかの確認のために入れています。

プッシュ通知ではこんな感じで表示されます。

情報取得に失敗する場合は、数値などが表示されません。

ここまでは、ショートカットの部分です。

次に、オートメーションの設定です。ショートカットアプリの個人用オートメーションの設定をおこないます。

ここで、時刻をトリガーにして、実行部分を先ほどプログラムしたものを入れます。

「実行の前に尋ねる」をオフにしましょう。オフにしないと、その都度プッシュ通知で確認を求められます。それでは完全自動化にはなりませんので。

「行う」の項目に、先ほどのショートカットで作成した物を設定します。

今回、空気清浄機を使いましたが、赤外線リモコンに対応した電気機器であれば使えます。各機能がリモコンのワンボタンごとに対応していれば、より確実に利用することができます。

こんな感じのリモコンタイプならエエ感じです。

トグルタイプの「運転」は都合が悪いんですけど、空気清浄機はずっと運転させてるのが基本なので、そないに困りません。ずっとオンしておきましょう。

この写真は、扇風機のリモコンになりますが、スマートリモコンの操作するには都合が悪いです。全部トグルタイプなので、注意が必要です。

複数の操作を一まとめにできる機能を利用して何とか上手く動かしましょう。

最後に、、、

スマートリモコンを持っていると、赤外線リモコン対応な電化製品はどんなリモコン設計しているか気になりようになるかもしれませんよw

あれ、スマートリモコンの話になってしまった。。。