iOS、 iPhoneのお話です。
時刻をトリガーにして、天気情報を取得、その情報を元に条件分岐することで、機器の操作ができます。
完全自動にさせるトリガーとしては、時刻に設定すること。その他のトリガーでは最終的に実行させるには操作が必要なることがあります。
なので、時刻をトリガーにすることがポイント。
活用方法としては、
スマート電球がハードルが低いでしょう。例えば、フルカラー対応の電球を使用し、一定時間ごとに空気質情報を取得し、空気が悪い場合は赤色に点灯、空気質が改善すれば消灯や緑色を点灯。
IKEAのスマート電球は入手性が比較的あるものの、IKEAのホーム機器のハブはネットと直接つながっていないので、Apple HomePod miniなどが必要になります。SwitchBOTだとHub miniがあればAppleのは要らないかな。。
ちなみに自分の場合は、空気清浄機を使っています。Hub miniはスマートリモコンに対応し、Switch BOTのハブになる機器になります。このハブ機能はインターネットにつながることで、IKEAのようにHomePod miniは必須とはなりません。
以下、ショートカットアプリでのプログラム。
何故か2回繰り返しているのは、気象情報の取得が失敗することがあるから念の為にしています(それでも失敗することもありますが。。。)
空気質の数値が50を超えると、中程度の評価になるようです。なので、ココを基準として、50未満で「自動」、50を超えると「花粉」になるように「if」を使っています。
「自動」「空気清浄機花粉」はSwitch BOTアプリで、赤外線に対応した空気清浄機を登録し、必要な操作を「シーン」に登録しました。そしてショートカットの設定をしています。
5秒の待機を入れているのは、やっぱり天気情報の取得が失敗する時があるので念のために。。。
テキスト、通知は、空気質の数値と、実行したかどうかの確認のために入れています。
プッシュ通知ではこんな感じで表示されます。
情報取得に失敗する場合は、数値などが表示されません。
ここまでは、ショートカットの部分です。
次に、オートメーションの設定です。ショートカットアプリの個人用オートメーションの設定をおこないます。
ここで、時刻をトリガーにして、実行部分を先ほどプログラムしたものを入れます。
「実行の前に尋ねる」をオフにしましょう。オフにしないと、その都度プッシュ通知で確認を求められます。それでは完全自動化にはなりませんので。
「行う」の項目に、先ほどのショートカットで作成した物を設定します。
今回、空気清浄機を使いましたが、赤外線リモコンに対応した電気機器であれば使えます。各機能がリモコンのワンボタンごとに対応していれば、より確実に利用することができます。
こんな感じのリモコンタイプならエエ感じです。
トグルタイプの「運転」は都合が悪いんですけど、空気清浄機はずっと運転させてるのが基本なので、そないに困りません。ずっとオンしておきましょう。
この写真は、扇風機のリモコンになりますが、スマートリモコンの操作するには都合が悪いです。全部トグルタイプなので、注意が必要です。
複数の操作を一まとめにできる機能を利用して何とか上手く動かしましょう。
最後に、、、
スマートリモコンを持っていると、赤外線リモコン対応な電化製品はどんなリモコン設計しているか気になりようになるかもしれませんよw
あれ、スマートリモコンの話になってしまった。。。