iOSのショートカットアプリは、名前の如く素早く機能を実行することや、複数の操作を一まとめにして実行させるためのものです。
ショートカットアプリは最初に出た頃のバージョン(iOS13の頃??)では使い勝手と安定性にかけていました。
iOSのバージョンアップに伴い、ショートカットアプリも機能や安定性も向上してきました。段々と安心して使えつつあります。
ショートカットアプリには、オートメーション機能があります。これは、ある条件を満たすとショートカットが実行されるものです。オートメーションは、「パーソナル(個人用オートメーション」と「ホーム(ホームオートメーション)」があります。
パーソナルは、iPhoneなどで実行するものになります。
ホームは、ホームに参加している全員が利用できるものになります。(これを利用するには、HomePod miniなどが必要になろうと思います)。また、実行できる機能が少なくなり、スマートホーム系のみになります。
今回、伝えたいことは、パーソナル(個人用オートメーション)の方になります。
個人用オートメーションは、割と実行に制約があります。それは、実行の前に確認を求められることです。実行条件が揃っても、ユーザーに最終確認を求められるトリガーがあるので完全自動化しにくい面があります。
iOS15での「実行の前に尋ねる」をオフにできる条件(トリガー)
※ 実際には、実行する類によっては、ロック解除が必要になり、完全自動化できないものもあります。
- 時刻
- アラーム
- 睡眠
時刻は割と使える感じです。
- 到着
- 出発
- 通勤/通学する前
- CarPlay
位置系はNGが継続
- メール
- メッセージ
勝手に送信されるのは流石にねぇ。。。
- ワークアウト
- Wi-Fi
- Bluetooth
- NFC
無線系もNGのまま。前バージョンではNFCはどうだったかっけ。。。?
- App
- 機内モード
- 低電力モード
- バッテリー残量
- 充電器
- 集中モード系
新機能な「集中モード系」が対応。ただし、運転モード以外は使い所難しいかも。。。
- サウンド認識
これは新機能かな??
余談だけど、iPhone7で動かないんですけど。。。バグ?
間違いも多分あると思うので、ほどほどな理解でよろしくw
最後に
ショートカットアプリも安定しつつありますので、「実行前に尋ねる」をオフにして、完全自動化を色々と試行錯誤してみませんか?もちろん、自動化することのデメリットも考えつつになりますが。